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本日の余禄「法律はいつから有効なのかが争われた裁判がある…」

おはようございます、あるいはこんにちわ、はたまたこんばんわ。

 

2023年2月6日(月) 毎日新聞 余禄『法律はいつから有効なのかが争われた裁判がある…』からアウトプット。

 ある事件での刑が法令の改正によって重くなる日、裁判では犯行は改正前なので適用されないという弁護側と、当時印刷物での官報掲示を逆算し、発送時刻から逆算すれば改正法は「知る得る状況」になったとの最高裁側の主張となったことがあったようです。

 

 官報は今年で創刊から140年経ち、政府は官報のネット版も紙同様に扱う方針を打ち出したそうです。

 

 新聞も読まないわたしには、官報がどのようなものであるかピンときませんが、調べますと、以下のように記載されています。(国立印刷局ホームページより)

官報には、政府や各府省が国民に広く知らせるために発表する公文や公告、会社法による法定公告等の記事が掲載されています。

独立行政法人 国立印刷局 - 官報について

 

 犯罪を弁護する気はさらさらありませんが、逆算して犯行日に掲載されていたとする最高裁の言い分もちょっと強引な気はします。「知り得る状況」にあったのは、弁護士や裁判官であり、「国民周知の理想からは程遠い」、そう、まさに現在の政府が政策に対して「国民が知り得る状況」とする姿勢であるなぁと感じました。

 

 いかにDX化が進もうとも、レガシーな政府のやり方ごとDX化したのでは意味がないと考えます。企業にDX化を求める前に、政府の業務改革、意識改革が必要でると考えます。本当にDXとか理解してしゃべってるのかな、、、、

 

以上です。