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帝王学の書「貞観政要」?

おはようございます、あるいはこんにちわ、はたまたこんばんわ。

 

2023年2月5日(日) 毎日新聞 余禄『帝王学の書「貞観政要…』からアウトプット。

 帝王学の書「貞観政要」のお話から始まり、荒井勝喜首相秘書官の更迭、岸田翔太郎首相秘書官の土産購入への流れに。

 

 唐の第2代皇帝、太宗は側近の人選を重視し、敵対陣営に属した人も進んで登用し、側近のいさめを積極的に受け入れ、自らを鍛え上げていったそうです。

 側近に敵対陣営に属した人も進んで登用する、わたしの仕事で考えると、プロジェクトマネージャとなる際に、メンバーとしてこのプロジェクトに強く反対するメンバーを登用するということになるのでしょうか。確かに、方針や品質、役割分担、個人の負荷など忖度なく、悪いものは悪い、と言ってくれる存在であることは間違いないですね。

 

 そしてこの『いさめ』を権力ではなく、いかにプロジェクトへ反映し、この者を納得させるか。鋼の心を持つことや、権力を行使するのではなく、いさめを積極的に受け入れ、自らを鍛え上げる。

(かつてこんな状況にあった時、わたしは心が折れてしまった経験があります😿)

 

 今回の岸田さんに関しましては、自らの姿勢が問われており、別次元の問題であると感じました。

 

さて、帝王学の書「貞観政要」とは何か?

 「貞観政要」そのものが日本に輸入されたのは、桓武天皇のころ(800年ごろ)、またはもっと古いころではないかと考えられているそうです。中国の理想的な統治が行われた時代の帝王学であり、これが日本の文化に継承されたことは大変ラッキーなことだったのでしょう。

 

 帝王の必読書として天皇に進講され、やがて北条さん、足利さん、徳川さんらが用いて、民の間でも知識人の必読書として広く読まれたそうです。このため、現代の日本人に広く影響を与えている帝王学の書ということらしいです。

 

 わたくしの会社人生も残り僅かですが、まだまだ側近問題は続きそうです。

 

 以上です。

(「いらすとや」さんの素材はスーパーや薬局のPOPでも使われていて、すごい!)